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【エブリイDA17】スタッドレスタイヤ選び【純正車高大径タイヤ】

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スタッドレスタイヤが欲しいけど、1年あたり3~4ヶ月しか必要ないから迷っている。

積雪・凍結路での安心感が高い方がいい!

純正車高でタイヤ外径を大きくして少しでも走破性をあげたい!

そんな人に向けて、買って良かったスタッドレスタイヤについて書きます。

スタッドレスタイヤ選びについて

スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べて使用期間が短いため、なるべくコストを下げたくなります。

また、寒暖差が大きく雪が融けてグシャグシャな路面でスタックした経験がある方も多いと思います。

さらに、雪道の荒れ方は激しいため、純正足回りのストローク量を変えずに腹下のクリアランスをなるべく確保したい思いがあります。

そこで、ROMIが国産メーカー各社、調べて試乗した結果購入した、ヨコハマ アイスガードについて書きます。

車種に関わらず2WDの場合はチェーンの携行が必要です!

2WDの場合スタッドレスタイヤを履いていても、少しの上り坂で一度止まると進めなくなることが多いです。

また、スタッドレスタイヤでチェーンをつける場合、亀甲型金属チェーンが乗り心地快適で走破性も高いです。

スタッドレスタイヤ選びで重要視した点

  • 凍結~シャーベット雪の路面で楽に走れるか
  • コストを下げつつ、長く使いたい
  • 乗り心地もなるべく良くしたい

凍結~シャーベット雪の路面で楽に走れるか

寒暖差が大きい地域の場合、夜間は凍結し昼は雪が融けてグシャグシャになります。

凍結路面はどうしようもありませんが、シャーベット雪みたいな路面ではタイヤ溝の雪詰まりと大量の水分が原因でスタックすることが多いです。

そこで、凍結路面~シャーベット雪での性能を重要視しました。

コストを抑えつつ、長く使いたい

スタッドレスタイヤが活躍する期間は地域にもよりますが、1年あたり3~4ヶ月。

雪道での安心感も欲しいけど、4~5年使いたい。

そこで、コストを抑えつつ長く使えることを重要視しました。

乗り心地もなるべく良くしたい

昼に溶けた雪が夜に凍ると、とんでもなく路面が荒れます。

ヘッドレストに頭を殴られることもあります。

そこで、荒れた路面での乗り心地を重要視しました。

候補に上がったスタッドレスタイヤ

ROMIはプロフィールにも書いていますが、

  1. 性能や質、効率的
  2. 価格、費用
  3. 見た目、完成度

に変なこだわりがあります。

そんなROMIのスタッドレスタイヤ選びで迷ったメーカーは、

ヨコハマ アイスガードとブリヂストン ブリザックです。

カタログや知り合いの車を運転させて貰い比較した結果、ヨコハマ アイスガードに辿り着きました。

※ROMIはエブリイ用にアイスガード7の165/70R13 79Q購入しました。(アイスガード6を探していましたがサイズリストに無かった)

スタッドレスタイヤ比較

凍結路 シャーベット雪 新雪路 乾燥路 高速道路
アイスガード
ブリザック
夏タイヤ × × ×

※凍結路面に効果を発揮する吸水構造を採用したメーカーかつ、性能が落ちにくいタイヤで比較しています。

比較対象として夏タイヤを挙げていますが、雪道では危険です。緩い傾斜の駐車場で止まった状態から滑り出すことがあります。

アイスガードとブリザックの違い

両社とも大きな差はありませんが、

アイスガードはタイヤ溝の面積が多く、より新雪やみぞれ雪に強い設計。

ブリザックは接地面積が多く、より凍結路に強い設計。

高速道路ではタイヤ側面が若干固く感じるブリザックの方が安定感ありますが、荒れた一般道ではアイスガードの方がやや快適に感じます。

実際に買ったスタッドレスタイヤ

ROMIの使用環境としては、路面がシャーベット雪のような状態になることが多い地域のため、少しでもスタックを回避したく、ヨコハマ アイスガードを買いました。

また、コスト面でもアイスガードの方が安い傾向かつ、インチダウンすることで更に安く買えます。

エブリイバンはタイヤの負荷指数が77以上必要です。

165/70R13 79Q」であれば負荷指数79であり、車検も問題ありません。

※エブリイワゴンは純正タイヤの負荷指数75

さらに、エブリイの走破性を上げるため、純正車高で装着できる最大外径「165/70R13 79Q」を使っています。

インナーフェンダーとのクリアランスはハンドル全切りで前側のインナーと5mm程度余裕があったため、干渉はありませんでした。

インチダウンすることで乗り心地が良くなり、タイヤが滑り始めた時の挙動が優しく、運転に余裕ができます。

ホイールは「13インチ 4H100 4.5J +45」を使っています。

純正の足回りで装着するとフロントのタイヤ側面が5~7mmはみ出ますが、エブリイワゴンであれば問題ありません。

さらに、エブリイワゴンの場合は純正よりホイールの取付面が5mm外側になることで、若干乗り心地が良くなりました。(純正オフセット+50mm→社外ホイール+45)

エブリイバンの場合はフロントのキャンバーをー2°程度つけることでタイヤハウス内に収めることができました。(純正オフセット+45で変化なし)

※ROMIはモンローのショックアブソーバーに交換していたため、自然とー2°程度キャンバーが付きました。

また、エブリイバンではインチアップする形になりますが、純正12インチの貨物タイヤより乗り心地が良くなりました。

エブリイバンのショックアブソーバー交換前はタイヤはみだし対策でホイール幅4jを使っていましたが、直線でも安定せず高速道路はふらついて不安でした。

まとめ

  • アイスガードとブリザックで大きな差は無い
  • アイスガードの方が山向き
  • ブリザックの方が都会向き
  • アイスガードの方がコストは安い
  • タイヤサイズがあればひとつ前のモデルで十分
  • エブリイバンはタイヤの負荷指数が77以上必要
  • エブリイバンはフェンダーからタイヤはみだしNG
  • エブリイワゴンはフェンダーから10mm以下ならタイヤはみだしOK
  • ホイールは4.5J +45が安定性と乗り心地のバランスが良い
  • ターボ無しグレードはタイヤ外径アップで走りが重く感じる可能性あり