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【本格的に始めたい】スノーボード・車中泊の軽自動車【エブリイ DA17】

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これからスノーボードを本格的に始めたい!

スキー場へ行くために必要な軽自動車を探している!

毎週スキー場へ通うための移動費用を減らしつつ車中泊に快適な環境を整えたい!

そんな人に向けて、買って良かった車両について書きます。

車両選びについて

本格的にスノーボードを始める人は、スキー場までたどり着けるか不安になると思います。

そこで、ROMIが国産メーカー各社、調べて試乗して迷った結果購入した、スズキエブリイについて書きます。

車種に関わらず雪が降りそうな場所に行く場合は、4輪スタッドレスタイヤもしくはチェーンが絶対必要です!

4WD普通車+夏タイヤでは、軽自動車+スタッドレスタイヤに安全性で負けます。

車選びで重要視した点

  • 除雪前の荒れた道や積雪15cmの道を走れるか
  • 車中泊してスノーボードで滑る時間を増やしたい
  • 移動費用をなるべく減らしたい
  • 車両維持費も減らしてスノボ道具に使いたい
  • 2人車中泊、たまに4人と荷物が乗ること

除雪前の荒れた道や降雪15cm程度の道を走れるか

スキー場までの道のりは除雪されてますが、降雪量や夜など通る時間帯によっては新雪が積もる事が多いです。

また、マンホールがあるとその部分だけ雪が溶けてとんでもなく荒れた道になっていたりします。

そこで、足回りの耐久性や、壊れた時の修理費用が安いことを重要視しました。

車中泊してスノーボードで滑る時間を増やしたい

ホテルなどに宿泊するのも良いですが、毎週末となるとお金が足りません。

また、オープンに合わせてスキー場に行くと駐車場が相当遠くになる事があります。

そこで、車中泊する事で朝イチから楽に入場ゲートまで行けることを重要視しました。

移動費用をなるべく減らしたい

スキー場まで1時間程度で行ける場合は一般道でも良いですが、長時間移動する場合は高速道路を使いたくなると思います。

また、一般道は高速道路と比較し除雪されるまでに時間がかかるため、積雪がありカーブが多い山道を長時間走るとかなりストレスが溜まります。

そこで、移動費もストレスもなるべく減らせる事を重要視しました。

車両維持費も減らしてスノボ道具に使いたい

自動車保険や駐車場代、自動車税など税金関係を合計すると車両維持費だけで年10万円はすぐに超えると思います。さらには、スタッドレスタイヤ又はチェーンの購入も必要。

また、スノボ道具も最初はレンタルや初心者セットを買って始める人が多いですが、楽に滑れる道具を揃えると一式30〜40万円かかります。

そこで、車両維持費をなるべく減らせることを重要視しました。

2人車中泊、たまに4人と荷物が乗る

車中泊は大人2人が足をつま先まで伸ばして寝ることができる車であり、座った時に天井に頭がぶつからないこと

また、車中泊しない時は大人4人と道具を載せてそこそこ快適に移動できることを重要視しました。

候補に上がった車両

ROMIはプロフィールにも書いていますが、

  1. 性能や質、効率的
  2. 価格、費用
  3. 見た目、完成度

に変なこだわりがあります。

また、車両を買い替えるまではスバル フォレスター(SJ5)に乗っていました。

そんなROMIの車両選びで迷った車両は、

エブリイ、アトレー、N-VAN、ジムニー、ハイエース、タウンエース、プロボックスです。

ここでは、維持費を優先して軽自動車について書きます。

カタログや展示車両で比較し、最終的にエブリイアトレーを試乗した結果、エブリイに辿り着きました。

※ROMIは2019年にエブリイワゴン PZターボ(2WD・4AT)、2021年にJOINターボ(4WD・MT)を購入しました。今は両モデルとも中古車しか買えません。

軽自動車4車種比較表

走破性 車中泊 積載性 燃費 高速道路
エブリイ
アトレー
N-VAN
ジムニー × ×

※4車種4WDを想定しています

スズキ エブリイ(日産・三菱・マツダにOEMあり)

ドアの耐久性は世界一!?のエブリイ、宅配業者さんの採用率はすごく高い車だと思います。

軽乗用車(5ナンバー)モデル・バン(4ナンバー)モデルがあります。

メリット

  • 乗用車モデルなら大人4人+荷物を載せてもそこそこ快適
  • 商用車ベースのため、耐久性が考慮された設計
  • 後ろ足の構造はジムニーと同じ3リンクかつエンジンも同じ
  • 重量配分が前後50:50に近い(JOINターボ4WD・MTは前53:後47)
  • 税金が安い(自動車税は5000円か10800円、車検の自賠責や重量税は合計3万円以下)
  • カスタムパーツが多いため、自分好みの仕様にしやすい

デメリット

  • バンモデルはリヤシートスライド無し(2人車中泊向け)
  • バンモデルのタイヤは負荷指数の指定があるため選択肢が少ない
  • 横風の向きがコロコロ変わるときは走っていてふらつく
  • ターボ・4WD燃費は悪い(実燃費 MT:13km/L程度、AT:12km/L程度、CVTのカタログ値はMTと大差ない模様)

ダイハツ アトレー(スバル・トヨタにOEMあり)

車格はエブリイと同じ、内装は黒色が多くエブリイより高級感があります。

2021年以降はバン(4ナンバー)モデルのみ。

メリット

  • 商用車ベースのため、耐久性が考慮された設計
  • 後ろ足の構造はジムニーと同じ3リンク
  • 重量配分が前後50:50に近い(エブリイと同様)
  • 税金が安い(自動車税は5000円か10800円、車検の自賠責や重量税は合計3万円以下)

デメリット

  • リヤシートスライド無し(2人車中泊向け)
  • バンモデルのタイヤは負荷指数の指定があるため選択肢が少ない
  • 横風の向きがコロコロ変わるときは走っていてふらつく
  • ターボ・4WD燃費は悪い(カタログ値 CVT:13km/L程度)
  • カスタムパーツエブリイより少ない模様

N-VAN

シャシー(骨格)はN-BOXと共通、室内はエブリイとアトレーより小さいが、より乗用車に近いです。

バン(4ナンバー)モデルのみ。

メリット

  • 商用車ベースのため、耐久性が考慮された設計
  • 後ろ足の構造はN-BOXと同じで舗装路が若干快適
  • 横風はエブリイとアトレーより若干安定しそう
  • ターボ・4WD燃費はエブリイとアトレーより良い(カタログ値 CVT:15km/L程度)
  • 税金が安い(自動車税は5000円、車検の自賠責や重量税は合計3万円以下)

デメリット

  • 運転席以外はシートが補助席(1人車中泊向け)
  • 荒れた路面では後ろ足が構造上伸びにくいためスタックしやすそう
  • 重量配分が前にエンジンがあるため後ろタイヤがスリップしやすそう
  • カスタムパーツエブリイより少ない模様
  • 運転席以外のシートが固く長距離移動は向かない
  • 大人二人が足を延ばして寝るためには工夫が必要

スズキ ジムニー

悪路走破性や耐久性がとんでもなく高く、維持費が安いジムニー。

悪路走破性がダントツで高い代わりに室内の広さが犠牲になっています。

軽乗用車(5ナンバー)モデルのみ。

メリット

  • 前後の足が3リンクのため、悪路最強
  • シャシー(骨格)はランクルやトラックと同じで最強
  • カスタムパーツは数えきれないほど豊富
  • 税金が安い(自動車税は10800円、車検の自賠責や重量税は合計3万円以下)

デメリット

  • とにかく室内が狭い(大人4人は地獄)
  • ターボ・4WD燃費は悪い(カタログ値 MT:15km/L程度、AT:12km/L程度)
  • 高速道路はハンドルがブルブル震える(シミー現象)可能性あり

ROMIおすすめの車両

長くなりましたが、ROMIの実体験をもとにお勧めしたい車はスズキ エブリイワゴン PZターボ ハイルーフ 4WD CVTです。

ROMIが買ったときはCVTモデルが無く、4ATより燃費の良いMTモデルを買いましたが、次またエブリイを買い換えるならワゴン 4WD CVTを選びます。

まとめ

  • エブリイは軽自動車にしては燃費が悪く、見た目も好き嫌いがはっきり分かれるが、シンプルで耐久性もあり汎用性が高い
  • エブリイワゴンとJOINターボは大人2人の車中泊なら快適
  • エブリイワゴンは大人4人がそこそこ快適に乗れて荷物も積める
  • エブリイは除雪前の道でも15cm以下の降雪なら意外と走れる
  • アトレーは大人2人の車中泊なら快適
  • N-VANは大人1人の車中泊なら快適