エンジンをかける時のセルモーターの音が弱くなってきた。
バッテリーを交換するなら今より大容量の物が良い!
カーオディオの音に安定が欲しい!
そんなエブリイ好きな人に向けて、バッテリー交換について書きます。
エブリイDA17(バン/ワゴン)純正搭載バッテリー
エブリイはバン/ワゴン共に純正バッテリーは38B19R、アイドリングストップ搭載モデルはK-42Rになります。
もし、DIYでバッテリー交換をする場合は、38B19R又はK-42Rであれば特に問題なく交換することができますが、エブリイ(DA17)は充電制御車なので充電制御対応のバッテリーを選んだ方が良いです。
38B19Rの38、K-42Rの42という数字はバッテリー容量を示しており、数字が大きいほど大容量で、時間あたりに使える電流が大きくなります。
バッテリー型式の見方については、ACDelco公式ページを見た方が間違いないと思うので、良ければ見てみてください。
ACDelcoのバッテリーで純正と同規格の場合はAMS44B19Rが適合になっています。(純正+6 性能アップ)
アイドリングストップ車の場合はEFBK-42Rが適合です。(純正と同じ)
手軽に性能アップするならおすすめです。
ROMIが実際に交換したバッテリー
以下の記事は純正よりも大きい規格のバッテリーになる為、トラブルがあった場合は自己責任になります。
私はバッテリーボックスの加工を前提に、AMS60B24Rを買いました。(純正+22 性能アップ)
実際に交換した所、バッテリーはボックス底面のカットだけでその他は加工なしで交換することができました。
純正バッテリーとAMS60B24Rサイズ比較
AMS60B24Rは純正サイズに比べると幅と高さはほぼ同じですが、長さが238mmある為約50mm長いです。
バッテリーボックスの加工
エブリイのバッテリーボックスは底面のサイズが純正バッテリーに若干余裕を持った程度のサイズなので、60B24Rのバッテリーを収めるには底面の両側をカットしなければ入りませんでした。
バッテリーボックスは樹脂製のため、カッターで簡単にカットすることができますが、両側にマフラーとドライブシャフトが通っているので、クリアランスを確保しながら少しずつボックスをカットして調整しました。(クリアランスはそれぞれ70mm程度)
カットした箇所はそのままでも良かったのですが、ボックス内の汚れやマフラーの熱を少しでも減らせるようにメッシュ入りのアルミテープで塞ぎました。見た目は悪いですがw
バッテリー端子とステー(バッテリー固定部品)は規格が同じなのでそのまま使いました。
また、バッテリーの蓋も問題なく閉めることができました。
まとめ
- バッテリーのパワーアップによりエンジンのかかり方が良くなった(純正バッテリーから2年で交換)
- カーオディオの音が安定するようになった(交換前はバッテリー電圧の変動で低音が弱くなっていた)
- バッテリーサイズアップにより重量が重くなった(9kg→13.4kg)
- カーオーディオの音を安定させるにはバッテリーのCCA(コールドクランキングアンペア)が大切だと感じた※AMS60B24RはCCA 510